1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
実際問題といたしまして、それがうまくいっているかどうかということについて、私は非常に心配したものですから、実は大阪の府立修徳学院というところがございまして、ここに、いろいろな問題について調べたりなんかいたしました。そうしたことも含めまして、若干、幾つかの問題についてお尋ねいたしたい、このように思います。
実際問題といたしまして、それがうまくいっているかどうかということについて、私は非常に心配したものですから、実は大阪の府立修徳学院というところがございまして、ここに、いろいろな問題について調べたりなんかいたしました。そうしたことも含めまして、若干、幾つかの問題についてお尋ねいたしたい、このように思います。
伺いますと、例えば、先ほど申しました大阪の修徳学院、教護院ですか、ここに今百五十名前後入所しておられるらしいですが、毎年四十名から五十名ぐらい、無断で施設を出ていくというか、少年院の場合だといわゆる脱走ということになるのかもしれませんが、そういうことがある。
それから二十六日は午後二時から三時までちよつと時間は短こうございますが、修徳学院で市の厚生課長さん、事務当局の方の外に、市社会事業家の方がお集まりになりまして、この時は少し数も少く、時間も短こうございまして、十分にできなかつたのですけれどもやはりお話いたしました。
尚続きまして大阪府廳を訪問いたしまして、兒童保護施設を中心に、その他一般厚生行政につきまして、府知事より詳細なる意見を聽取し、関係者と懇談をいたしまして、午後直ちに府立修徳学院に参りまして、同所を視察いたしました。同所には大阪府下におきまする関係者がすでに参集いたしておりまして、ここで諸般の意見の交換をいたしましたる次第でございます。
で私が御報告申し上げますその視察いたしました施設二つについて時間の許す限り申し上げたいと思いますが、私は大阪府立の修徳学院、京都府立の淇陽学校、これは御承知のように、兩方とも昔の言葉をわかり易く使いますと、府立の感化院でございます。